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グルテンとは、麩の原料となる粘着力のあるたんぱく質の塊のようなものです。
小麦粉に含まれているたんぱく質に、水を加えてこねると、グリアジンとグルテニンが絡み合ってできるのがグルテンです。
麩の他にも、パンやうどんの「コシ」も、グルテンがないとできません。
グルテンの原料となる小麦粉(強力粉)は、小麦の「皮」に最も近い部分の、専用の小麦粉のみを使います。(沖縄製粉の赤瓦を使用。)
グルテンが豊富な専用の粉を使うことによって、もちもちした食感、そして、栄養成分も豊富なグルテンができあがるのです。
麸久寿のグルテンは、1トンの小麦粉から500kgしかできません。
残り半分は、でんぷん(非食用)として出荷されていますが、半分もでんぷんを抜いて作る会社は多くありません。
創業以来変わらないこのグルテンの配合は、沖縄の食文化を守るための、ふくじゅのこだわりなのです。
「マクロビオティック」。ご存知ですか?海外のスーパーモデルなどが実践している自然食です。
もともとは日本の故桜沢如一氏が広めた食事法ですが、海外の有名人が取り入れていることから広く知れ渡り、
日本でも10年くらい前から雑誌などでも取り上げられ、逆輸入のような形で広まってきました。
このマクロビオティックの食事法は、ベジタリアンと似ていますが、
穀類や野菜、海藻を中心に、タンパク源は魚介類と大豆製品などをとるという特徴があり、
植物性たんぱく質である「グルテン」が、肉の代わりとして活用されているのです。
ふくじゅのグルテンは、高配合で栄養素もたくさんとれ、
また、缶詰などのグルテンと違い、添加物や防腐剤など一切使用しておらず、安心してお召し上がり頂ける商品です。
健康と美容のために、お肉中心の食生活を、植物性のものに変えることにしたのですが、なかなか野菜中心だとついお肉が食べたくなってしまいます。
そこで、ふくじゅのグルテンを知り、お肉と同じようにから揚げにしたり、カツにしたり工夫して食べています。カロリーは半分ですみますし、無添加なので安心ですね。
與那覇さん